キハ81製作記録

X氏と称し伏せていたのは、広島のI田さんでした。
今回は競作ということでタニカワ・キハ81にとりかかることにしました。
競作というのは後付の理由で、そもそも私がオークションでキハ81を二両入手したことからはじまります。
難物キットのうわさに高いもので同じものを二両完成させる自信がないのが最大の理由で、たまたま広島から東京に出張にきていたI田(まろねふ一派)に一両分を手渡したことが発端です。
しかし、なかなか着手する機会がなかったのですが、このたび強引に両者合意の上着工のはこびとなりました??
I田さん、すみませんな〜。

I田氏進捗1
I田氏進捗2
I田氏進捗3
阪鉄車輌進捗1
阪鉄車輌進捗2
阪鉄車輌進捗3
阪鉄車輌進捗4
阪鉄車輌進捗5
阪鉄車輌進捗6
競作竣工の儀

実は着工のための準備は計画的で、大阪の弁天町までゆき展示車の現地調査も済ませております。
そして、藤沢・湘南鉄道模型クラブの運転会にて、数少ない作例を研究してきました。
ブラスフルスクラッチで有名な越後氏のすばらしいデキのキハ81です。

手前のクハ481が有名なフルスクラッチの作品です。
 
ボンネット横のスリット、乗務員室うしろのラジエーターなど自作されています。
なによりボンネットの丸み加減がキットのオリジナルより相当丸められておるように見えます。実感的です。
運転室正面窓はキットオリジナルではHゴムがありませんが、0.3mm線を巻いて表現されたそうです。
パノラミックのガラスもいい感じにはいっております〜。
 
工作技術レベル高すぎて、参考になりません。塗装も美しいっ。
屋上のファンケースもメッシュはいってますた・・・・。降参。土下座。

でも、少しでもこの領域をめざしたい。着手じゃっ。I田もなっ!
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そして二ヵ月後、広島の郊外にて競作の品評会が行われたのでした。
競作竣工の儀