キハ81製作記録(阪鉄車輌)C

製作記録は私とX氏のものをそれぞれ独立して掲載します。

2009.07.12
昨日、当HPのメンテを行っているPCが起動時にHDDを1コDetectしなくなってしまいました。
本日何度かrebootしているうちに、なぜか復活しましたので今のうちに更新します。

さてラジエーターグリルの作業をしなければいけないのですが、いまいちノリません。
スノープローをまだ作成していないことを思い出しました。

0.8mm真鍮板から削りだしV字にハンダ付けしました。
写真の連結器を固定しているネジの両側にある穴から、ボンネットフードをアンロックするレバーを出しています。
スノープローを固定したおかげでピンセットなどがないとアンロックできなくなりました。


DMH17Gはたまたま手持ちの小高のキハ82用床下プラパーツから流用することにしました。
形状として不満がありますが、プラなので加工性はとてもよくボンネット開閉リンクに干渉しないようにできました。
ちらっと見える分にはエアクリーナーと点検用ハシゴが見えればよいことにしました。


実物どおり、つっかい棒もつけました。
わかりにくいですが連結器のすぐ上には、T字型のボンネットオープナーレバーをつけました。
エンジンがちょいと浮きすぎという感がありますがまぁよいです。
ちらっと見えるだけなので、このくらいで勘弁してください。
ボンネット・正面まわりの手かけ・ステップ・エアホースも固定しました。
ボンネットの正面下の中央に前歯のように1本みえるのがロック鉤デス。


手かけを設置する際に特急シンボルマークや愛称板の位置が低いことに気付きました。
もとの位置から1.5mmほど上のほうへ移動するよう修正しました。
しかし特急シンボルマークも愛称板も少しデカすぎました。

ラジエーターグリル表現・・・・
基本的に下見板状が19枚なんですが、どうやって表現するのか難儀です・・・。
@1.0×0.3洋白帯板を45度傾けて積層ハンダ付け
→企画倒れ。実際にやってみると、バラバラになってやっぱりできない〜。
A1.0×0.3洋白帯板と0.5mm角線を交互に積層
→@よりは難易度低いと思われたが、実際にやってみると、これまたバラバラになってできない〜。
B0.2mm洋白板を切り出し1.0×0.3洋白帯板を裏にはんだ付けしたものを現物を直に積層。
→モハ62の低屋根ルーバーでやった方法だが、あのときはフィン3枚しかなかった・・・・。

とりあえず5枚積層してみました・・・。
ホントに19枚くらい積まないと埋まらないようです。
水平出しながら最後まで積めるのか・・・・・?

2009.07.21
このまま19枚積むのかどうするのか一週間、通勤途中や会社でも考えました。
会社の進捗会議ではいつも19枚フィンのことしか考えていませんでした。(出席者の皆さんすみません)
喫煙コーナーで一人、案件遂行上の阻害要因について思索しているフリをしていました。
そして、この連休に試作もしてみることにしました。

そして、イトノコの歯を材料の一部にすることにしました。
上は#1のイトノコの歯1コおきに0.8mmの洋白帯板をハンダ付けしてみたものです。
なんど帯板の角度をそろえて固定することが以外とカンタンです。
当然水平・平行も出ます。
しかし、ラジエーターの高さ寸法内には11枚しかはいりません。
ちょっとキハ81には使えんな〜、でも何かに使えるかもなと思いました。

次に#0000の歯で同じことをしてみました。

上が#0000の歯にハンダつけしたものです。
イトノコの歯1コおきだとさすがにフィンの間に隙間はなくなり、下見板状態ですが、フィンは15枚できました。
実車より4枚数が少ないですが、ある程度フィンに水平がでるということで採用することにしました。
下は途中までやった積層作業です。車体からとりはずしました。

そのまま。捨てるのも惜しいので、積層は切り刻んで、車体後部のグリルにしました。


で、ラジエーターはこんな感じになりました。

室内はこんなです。きたねぇ〜。


細かいですが、タブレットキャッチャー(ニワロスト)やタブレット保護板、アマトイを固定しました。
アマトイは客室部は0.8mm帯板で、屋根が一段高くなるところでは0.5mm帯板と変化をつけています。


半ガラベンチレーターはX氏から分けてもらったKATOのASSYパーツを利用します。
それにあわせた取り付け穴にするため元の穴は埋めました。
また屋根側にはKATO製品にもあるようなベンチレーターをわずかに浮かせる突起を設けました。


次は屋根上の配管工作なのだっと思ったが、まだボンネットサイドのグリルが残っていた・・・。