可部線・さよなら17M電車編成

これはいまから33年くらい前、私がはじめて購入した鉄道実物雑誌「鉄道ファン1976・7月号」の記事に端を発するのでした。

単なる古本と化しております。
しかし当時の何も知らない鉄道少年にもなにか、ひっかかる記事がありました。
それが「可部線から17メートル国電消える」という記事でした。
可部線なんて縁もゆかりもないのですが、何かこの電車に魅力を感じて、模型でさよなら運転の4連を再現しようと思ったのでした。
クハ16436+クモハ11117+クハ16489+クモハ12055の4連でした。
とりあえず、当時はいさみやロコワークスのクハ16(クハ65)とクモハ11(モハ31系)を入手しクハ16436+クモハ11117は1978年ごろには竣工しました。
そして残りのクハ16489+クモハ12055がようやく完成しました〜。
30年ががりの編成完成です〜。

やっとできた〜!

30年間この4連の再現を夢見たのですが、前作と間が開きすぎてしまいました・・・・・・・・。


左が約30年前のクモハ11.黄色の色がまちがっております。さん板もヘッドライトによって妙なんですがカワイイです。
右が今回完成のクモハ12055。技術的にはあまり変わっていなかったりして・・・・。

フェニックスのクハ65キットの組立てなので正面の印象が少しヘンですが、まぁよいです。
右の30年前のクハ16と並べることができて嬉しいです。

クモハ12055の増設運転台側はこんなかんじです。

製作記録
クモハ12055
クハ16489