静ヌマ クハ66002+モハ62502+モハ62503+クハ66303
モハ72系の車体を113系並に更新し、身延線に3編成投入されたいわゆるアコモ更改電車です。
車体は新性能電車なのに下回りは吊り掛け旧型国電というアンバランスがおもしろい電車です。
アコモ更改車では仙石線の103系並車体になった72系が有名で、こちらはホントの103系新性能車に改造され川越線で活躍しました。
62系電車は改造されることなくJRに引き継がれることなく廃車になってしまいました。
模型は3編成あったうちの第三編成を模型化しました。
KSモデルの113系キットを利用しましたが62系の特徴である車体スソの表現には苦労しました。
製作記録
モハ62系を身延線竪堀−入山瀬 間で撮影しました。
ちょっと富士山に雲が多くかかっていますが・・・
写真ではわかりにくいかもしれませんが、乗務員扉下付近からスソが変化しています。
となりのモハの車体スソにも折返しによる微妙な変化がわかりますでしょうか。
クハ66002
モハ62502
今回、力をいれた低屋根ルーバー部分です。洋白板でスリットを作りました。
クハは甲府向きと富士向きでホロ枠形状が異なります。
またクハ111などの新性能電車のホロ枠とは輪郭がちがうのがわかりますか。
とりあえずこれで競作のお題は完成の域に達しました。
延期ばかりし、すみませんでした。
身延線 竪堀−入山瀬 間の線路ヨコで撮影してみました。
私は実車がこうやって走っているのは見たことがないのですが・・・・。
実際の撮影は以下のように道端にあった資材を適当に利用させていただきました。
62系が実際に走っていた当時の写真を手がかりに現地に行ったのですが、当時に比べ建物が増えたらしいので当時の構図での撮影はできないようです。
'080218
これはちょっと合成写真ぽいですねぇ・・・