身延線・モハ62系電車製作記録(6)

5.ディテール作業・続き


床下機器の配置はこんな感じになりました。
上からクハ66303・モハ62・クハ66002です。
かなりウソ入ってます。特にクハ66002はかなりデッチ上げています。
クハは日光モデル旧型制御車Aにエコーの給水タンクと検水コックを追加し、連結面よりにはトイレ流し管を取り付けました。
トイレ流し管を取り付けるところで気づいたのですが113系のボギーセンター間は14000mmですが62系は72系と同じ13600mmで400mmも短いのです。スケールでは5mmなので車端オーバーハングで2.5mmの差でわずかです?!
しかし、この差がトイレ流し管の位置に大きく干渉します。したがって流し管の位置は車端にかなり寄ってしまいました。
ここまで作成してしまったのでボギーセンター位置の修正は断念しました。
なお床下の配管はこれからの予定で、未着手です。


配管作業が急にめんどうになったので、突然車体側作業です。
クハ正面貫通扉窓に運行番号差しがあります。
クモユ・クモニの時にこれを表現したら感じがよかったので作成しました。
塗装後につけてもよいのですが・・・・・・

ちょっとオーバーな上に形がそろっていませんが、本来2両並ぶことはないので、まぁよいことにします。
右のクハの正面窓まわりがモヤモヤ汚れているのは、パノラミックウィンドウのピラーをいさみやのメッキ液でメッキしてやろうと思いテストしたのですが失敗した跡です。
'07.8.27
クハはこんなかんじになりました。
運転台側の小窓の高さが気になってきました。

以前ヤフオクで入手したパーツがあったので取り付けることにしました。
'07.09.02
どこのメーカーのパーツなのかよくわかりませんが、洋白エッチング製のパーツです。
車体の四隅にあるロープ掛けフックです。
床板を少しヤスって床板側側に固定しました。クハはスカート横でしたのでスカートユニットに付けました。
ついでに車端の空気管も表現することにしました。ホントはコックがあるのですが省略です。

長い間かかっていましたが工作はこのへんで終わりにしようと思いましたが、やはりボギーセンター間距離が気になります。
1/80とはいえ5mmもちがうと、全体のプロポーションに影響があります。
修正前
クハ111のセンターピン位置にDT13を付けるとこうなります。
台車から前のオーバーハングが短いように感じます。
しかたないので、床板のセンターピン穴を移動させました。
修正後
これで、収まりがよくなりました。
枕バネの位置も実物と同じになりました。

クハ66
ついでにブレーキシリンダ周りの配管にコックを追加しました。
写真をみるとこのコックが赤く塗られているのがよく目立ちます。
モハ62
モハのほうも同様のコック追加をしました。

いつまでも、やっていても仕方ないので、とりあえず生地完成としました。
連結面さん板は自作パ−ツを追加。

気合入れた割りに低屋根部分のルーバー目立ちません・・・・・・。


'07.09.09
生地完成とす。

次、塗装!