クモハ53007・製作記録(2)

クモハ53007・製作記録(3)


5.ディテール関係

あまといを貼り付けました。少し感じがでてきたかなぁ。

一気に細かいパーツも取り付けました。
屋根の飛び板はいさみやのパーツです。
今回はヘッドライトの点灯化を考えスパイクモデルのロストを利用しました。師匠のいうとおり、やはり光ったほうが絶対いいです。
飯田線の電車は時々ヘッドライトの後ろにステーのないものがあり、車体への固定に悩んでしまいます。
でも真鍮製なら思いっきりハンダ付けができます。でも塗装のときめんどくさそう。

6.下回り
この電車は動力化することは決定していたのですが方式には悩みました。
窓から中がよく見えるモハにインサイドギアは採用できないと考えパワートラックかと思いましたが、いまや業界標準かと思われるMPを採用してみることにしました。

オリジナルの床板。年代もののキットでしたのでインサイドギヤ用の四角い穴がありますが、これは埋めてしまいます。

MPの説明書の寸法に従い穴をあけました。
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少し暗い写真ですが、仮組したところです。
本来MPは4軸駆動とするのですが、正面側台車には排障器をつけたかったのでTとしました。


床下機器をひととおり取り付けました。日光とエコーパーツの混合です。
台枠の表現を毎回しようと思うのですが、資料がないなどと理由をつけてしてきませんでした。
今回はMP化したので省略したということにしました。
半流電車は17m国電とちがい正面床下に余裕をもって釣り合い空気溜めを設置できました。


MPを仮組みしてみました。
ウェイトがなんとも言えず目障りです。

7.全体仮組み

なんとか形になりました。
スパイクモデルのロストのLP42ヘッドライトは少し大きいように感じます。
ジャンパケーブルは車体の栓受けと床下の栓の両方にケーブルがジャンパされます。
したがって床下のジャンパ栓は車体側に2・5・2のチャンネルの台座を設置しこれに固定しています。


連結面側です。空気管締め切りコックは省略しました。
貫通扉上の通風グリルがあります。実物の登場時には当然存在しましたが、この末期の時期にあったのかどうかはわかりませんでした。
でもあったほうがかっこいいので付けてしまいました。


パンタまわりの配管も実物写真で判別できる範囲以外は想像です。
PS11用パンタ台はエコーモデルからもどこからもパーツとして存在しないようですので、ピノチオのキットのあまりランボードのパーツを利用して作成しました。
PS11は少しパンタ台が高いため碍子を上下につけると手持ちのパンビスが短くて車体までとどかないので、写真では下だけ碍子をいれています。

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先に作成したクハ47155と。
ジャンパケーブルをクハは0.5mmとしましたが今回は0.4mmにしてみました。
0.5は少し太すぎですね。

いよいよ次は塗装です。
でも飯田線の電車を勢いに乗って作成しているのですが、なぜか奇数車ばかりで編成になりません。