京阪神・東海道本線113系快速作成記録・その7

2-3.車体ディテール作業

クハ111
'080427
0’番代のクハのうち下り向きのものを、700番代にすることにしました。
客用ドアにとってをつけ、屋根にはホイッスルを付けました。


写真は2000番代ですがKSの三方コック点検ふたパーツを貼り付けました。
2000番代はさらに扉下部レール点検蓋を全引戸について徹底的に設置しているところです。
車体スソカーブ部分でしたので少し丸棒で三方コック点検ふたに反りが入る程度曲げています。
このユニットタイプの三方コック点検窓は0’番代から設置されているようです。
それ以前の0番代にも当然三方コック点検窓はあるのですが単に小さな四角の蓋があるだけです。模型では省略してしまいました。

'080506
クハも屋上クーラーの両サイドにあるランボードを取り付けました。
モハと同様、各番代にてAU75取り付け位置に差異がありランボードもそれに連携しています。
0番代グロベン車の冷改車は、AU75取り付け位置中心が車体後ろ方向に150mmほどずれております。
一方0’番代(700番台)車・0番代押込み車の冷改車は、AU75取り付け位置中心が車体前方向に100mmずれております。
2000番代車になるとAU75取り付け位置中心は車体中心とのずれがないようです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが上から0番代のグロベン冷改車・0番代の押込み冷改車、0’番代・700番代、2000番代となります。
特に0番代の押込み冷改車のベンチレーター位置は不明な点があったのですが以下を根拠・参考としました。
・ゴイハー鉄道の113系初期型研究室・クーラーの項
・0番代の冷房準備車ベンチレータ取り付け位置


エコーモデル サボ受・票差しセットNo.1674(電車用・新)×6
側面のサボ受・票差しを貼り付けました。
一個一個は大した作業ではありませんが12両分になるとかなりの作業量です。

低融点のハンダで全量貼り付けはできましたが、まだ全量の最終仕上げはできていません。
'08/05/11
やはり一度にこれだけ並行させると進捗遅いですね・・・・


クハ2位側面の折畳ステップ(エコーモデル)を貼り付けました。
一応塗わけ線を考慮したので実車と位置がすこしちがうかもしれません。
手前から下り向き0番代・700番台・2000番代、上り向き0’番代・0番代。
'080518
クハ三態。信号筒も変化させています。

ホロ枠・サン板
'080525
連結面にサン板を付けました。フクシマの網目デッキ板から切り出しました。
ホロ枠は当初いさみやのホワイトメタルのサン板付きのものを利用するちもりでしたが巾が合わず、0.6mm角線から曲げました。
ホロ枠はホロを付けない上り側の連結面のみで下りがわ連結面はホロを付けるので省略です。
これも大した作業ではないのですが、12輌は効きますねぇ・・・・・。

スカート調整固定
クハのスカートを床板に固定しました。
エンドウのロストの連結器胴受けに0.3mm板を貼り付けこれをベースにしていますのでネジで胴受けとともに固定しているだけです。

’0番代はKSキット添付(エッチングぬきおとしを曲げたもの)を使用しています。
上りと下りで形状が異なります。
上に少し見えるのはクハ2000番代ですが、キット添付のスカートが上り用でしたので切り欠きがちょうど逆であったため改造しました。
'080608
0番代はKSキットには’0番代用が添付されており形状が異なるので、西湘車輌より譲っていただいた小高パーツを利用しました。
プレス製で角が少しダルな感じでしたのでシャープな角が出るまで表面を削っております。
また車体両側面から下がってくる部分(アゴのエラ部分)は実物にくらべるとかなりたくましく太いので、正面部分に骨組みを入れたら、少し細くなるよう削る予定です。
クハにはスタフ立てを追加した運転台ユニットを仮固定し、正面側室内仕切り板も固定してありますが写真ではわかりませんね。
'080608

モハ・パンタ仮組
実はパンタグラフにはフクシマPS16を奢ってみました。
やっぱり高いだけの分カッコイイですね。
'080622


AU75クーラーの改造ができたので固定してみました。
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AU75の取り付け位置は各番代で微妙に異なるのです。
左から2000番代モハユニット(車体中央)、
0’番代モハユニット(車体中央からパンタ側ヘ100mmオフセット)
0番代モハユニット(車体中央からパンタ側ヘ−300mmオフセット)
この微妙な搭載位置のずれを表現したかったんですね〜。