京阪神・東海道本線113系快速作成記録・その2

2−1.車体各コンポーネント作業

2−1−1.ユニットサッシ車・正面プレスパーツの修正
KSのキットの正面パーツは誤っているというのはすでにクハ66のところで述べております。
前回と同様の修正を行います。
正面のホーンノ表現を裏からホワイトメタル製パーツをはめ込む表現になっておるキットでした。
ホワイトメタルのホーン径より穴のほうがデカくて隙間があいてしまいます。
旧型国電とちがって新性能直流電車の見せ場はほとんど正面だけですので、ここはマジメに仕上げることにします。
ホーン穴を埋めて表から別のホーンパ−ツを貼り付けるようにします。

家にあった真鍮釘をドリルレースしてホーン穴にぴったりあうようにしました。
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表面を仕上げました。
真鍮釘だと思っていたら、軟鉄の釘でした・・・・・・いきなり妙なことをしてしまいました。


クハ66のときも同じ改造をしていますが、これと同様の写真は撮っていませんでした。
KSキットのオリジナル正面貫通扉を切り捨てるわけですので、それなりに勇気いります。
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厚さ1mmの真鍮板から切り出したコの字型のものをはんだ付けしたところです。
オリジナルの貫通扉は写真のすみに見えるものです、切りシロ分小さくなっており再利用不可ですので捨て、貫通扉は自作します。

さて貫通扉は0.3mmの板から作成します。

貫通扉窓部分はHゴムを板の貼り合わせで表現します。
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切り抜きました。扉下部は正面パーツに1mm厚の板をハメこんだため単純に裏から重ねることができません。
よって扉開口部分のカタチに合わせて正面パーツにぴったりはまるように整形します。
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自作した貫通扉を裏から貼り付けました。
これが415系であれば右のようにKSのホロワクを貼り付ければよいですが、クハ111のホロワクはさらに前に出っ張っています。
KSパーツのほろ枠に帯板で厚みを付ければよいのですが・・・・
あしたTOEICの試験だし月曜日の資料できてないし、きょうはこの辺で・・・

2−1−2.初期車・正面プレスパーツの修正 


とりあえず作業する際の強度向上のため組みました。
ヘッドライトの穴を打ち抜いた穴が後ろへ少しヒケているため、耐水ペーパーで徹底的に磨いて平面性を出しています。

今度はちゃんと真鍮釘を買ってきました。ホーン穴径になるようドリルレースしました。
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ホーン穴埋め・貫通扉まわりの改造は2−1−1と同じです。


貫通扉は二枚一緒に作業します。

こちらも貫通扉を固定しました。

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