身延線・モハ62系電車製作記録(10)

6.塗装(続き)
塗装面に不満があるのですが、いつまでも耐水ペーパーで削ったりタッチアップしたりしてもキリがないので、インスタントレタリング貼り付けし、クリアを吹きました。

やはり写真でみるとにじみが気になりますね。
インレタはTOMIX115系+トレジャータウン+IMON1/80を総動員しました。

塗膜はがれが発生し再塗装した部分です。クリアを吹いた結果、他の部分との差異がわかりにくくなりました。
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塗膜の仕上がりに気に入らないところがあるのですがレタリングするとそれだけで細密感も出るので嬉しくなります。
次はサッシやワイパーなど取り付けて、仕上げクリアや屋根塗装をして一気に完成させたいところです。


屋根を塗り、ベンチレーターなどをつけました。サッシもはりつけ済みです。
屋根はまずライトグレーをクハのオデコの滑り止め?とモハのルーバー部分に吹き、マスキングの後ダークグレーを吹きました。

窓ガラスを入れモハのみ完成です。(車内はまだ手付かずですが・・・)
どうもパンタ母線の妻板への下ろし方は間違っているようです。
正解はまっすぐすとんと床下まで下ろすようです・・・・・。


クハもとりあえず仮組みしました。ヘッドライト点灯の配線作業がおわっていません。
方向幕には「甲府」「富士」、運行番号には「A」と入れてみました。いずれもテプラ名人の妻に作ってもらいました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが正面運転台・助士台窓はパノラミック部分も含めてハメコミました。
なのでガラスの平面性はイマイチですがガラスピラーが浮かずちょっと嬉しい結果でした。
いさみやの曲げても白くならない透明シートを使用しています。
結局寸法は6.8mm×14.1mmで切り出すとその弾力だけで固定できましたので接着剤は使用していません。
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今回は固定編成ということもありTNカプラーを試用してみることにしました。
しかしホロをつけた上に欲張って桟板を出っ張らせたため曲線やS字カーブで干渉しそうな予感がします。


前照灯は通常の米粒球はデカすぎてシールドビームのパイプに入りません。
大きさで探すとアメリカ製の上記パーツが合います。

乗務員室仕切りを利用して配線ができるだけ目立たないように工夫します。

こんな感じになります。
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後ろはトイレの仕切りの内側を通して床上に線を出します。
このあと点灯テストを行うのですが、大失敗でした〜。
よく確認もせず配線したのですがヘッドライトは明るく点灯したきり二度と点灯しなくなりました。
Precision Scale Co incのHPで調べるとP/N410の後継と思われるP/N411の使用電圧は1.5Voltと書いてあります?!!!
12Vに耐え切れず一発でキレたようです・・・・・・・・・ぐえぇぇぇ。


定電圧回路はダイオード4コでできます。
これにもともと作成した方向制御のダイオードを組み合わせます。

後ろの台車に接続するケーブルは太すぎたので細いものに代えました。

点きましたぁ!
車内装置がないのですが、一旦これで完成とします。
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