クモハユニ44803・製作記録(5)
いわずと知れた身延線の合造電車です。
もうペーパーキットはやめたつもりでしたが、いさみやの店頭で見かけてほしくなりました。
ひとりで作成するのも淋しいので仲間を引きずり込むことにし、競作企画を提案しました。
三人が参加することになりました。うち二人はHPに作業を掲載されています。
関東方面幹事
関西方面からの参戦

15.最終組み立て
屋根の塗装も終わり最終組み立てです。

客室天井にヘッドライト点灯消灯切り替えのダイオードを基盤に付けて固定しました。
となりの郵便室天井にライトケースを設け固定しています。

荷物室まで配線を引張り、コネクターを付けました。
コネクターはモーターに結線したコネクターに差し込みます。
郵便室のライトケースから光導ファイバーを乗務員室まで引き込み天井を貫通してヘッドライトに入れます。

窓ガラスも入れました。運行番号窓はハメコミにしてみました。
運転台窓にはエコーのデフロスター枠を貼付けています。
運転台ユニットを付けたのでなんとなくブレーキハンドルが見えます。

連結面側。配管にライトグレーを入れてみました。
自作ホロワクがデカすぎて幌を付けるとどうも連結が厳しいような・・・・・・

カツミの椅子(ダブルクロス・ロングシート)を塗装しました。
端のクロスシートは、通常の背中合わせの椅子を糸鋸で半分にカットしたものです。

ドアの保護棒の本数を数えようと資料を見ているうちに重大な発見がありました!
郵便室ドアの窓の片方に中さんがない?!
この後に及んで、修正のためカッターで中さんを切り落としました。
こんなことできるのもペーパーだから。真鍮だと厳しいですね。
でも反対側がわからない・・・・。
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完成まであと少し


屋根のとび板は、フクシマの網目板から切り出した小片を載せました。

荷物室・郵便室の保護棒はドア窓部分と戸袋?窓部分では異なるのです。
ドア窓部分はガラス面に近接した通常の丸棒状の保護棒です。→FUJIパーツ
そしてこのドアが開いたとき戸袋状態になる部分の窓(荷物ドアは戸袋なないので)はドアの厚み分車体内側にオフセットされた位置に角棒状の保護棒があります。→ピノチオパーツ
わかりにくいかもしれませんがそれを表現してみました。
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ここで完成とさせていただきます。
クモハユニのカタカナ表記文字が揃わなかったのでまだ貼っていません。なので44803の数字しかないです。
これで競作の課題は終了です。1ヶ月も遅れてごめんなさい。