<ちょっと旅話>バックナンバー 2002年5月〜8月(文:ねもちゃん)

8.27 ユースホステルとの出会い

私が一人旅をするときには、よくユースホステルを利用している。
 出会うきっかけは、高校で入っていた鉄道研究部であった。そこで、周辺校との交流会があり、そこで仲良くなった連中と、夏の北海道旅行に途中で偶然合流するって言う形で行かない?という話しになったのだ。ユースホステルはその旅行で使うことから知ったのだ。
 ユースホステルは会員になることが利用の前提になる(今はビジターも会員の1000円増しで利用できる)。だから、近くのデパートの案内所で入会手続きをし、始めての電話での宿泊予約。あれは緊張したよなぁ。16歳の夏のことでした。
 最初に泊まったのは、北海道・釧路の「釧路まきば(現星のまきば)ユースホステル」でした。この頃から北海道を中心にペンション型など小規模のユースホステルが誕生し始めていましたが、ここは食器洗いやミーティングのある、典型的なユースでした。ここで出てきたデザートのアップル餃子だったか、印象に残っています。あとは始めてづくしで緊張していたのか、よく覚えていません。
 もう、あれから9年経つんですね。旅行業界で勤めている今でも、周りのお父様方に可愛がられながら、ユースホステルを使っています。

8.17  続・こどもの公衆道徳は・・・

 前回のこのこらむでこどもたちの電車の中での公衆マナーやボランティアの点数化について書かせてもらいましたが、今朝の読売新聞の読者投稿で同じような話題が載っていました。

 まず、こどもの公衆マナーについて、子供の学力低下よりも問題なのは親のしつけといったもっと基本的なことだという投稿者の考えでした。そして、ボランティア活動の点数化に対しては北海道の大学生の方が投稿していました。何の見返りも求めずに人の役に立ちたいという気持ちでやるのが本当のボランティアではないだろうかと疑問を投げかけ、表面的なボランティアになってしまわないように、よく考えてみることが必要だと提案していました。私もこのお二方の投稿内容に同感です。ちょっと、文部科学省のみなさん、真剣にこの2点を考えてもらえませんか?

 また、コーナータイトルからそれた話しになってしまいました。すみません。

8.11  こどもの公衆道徳は・・・

 こどもたちは夏休み。朝のラッシュ時間帯からお出かけするこどもたちを見かけることが多い。でも、気になっているのは電車の中での公衆マナーです。電車に乗った途端、空いている座席へまっしぐら。俺らの小さい頃はそんなことしたら怒られたし、座っても親のひざの上か空いている場合だけ。最近、座席の上に靴をはいたまま平気で立たせている親を見かけます。もちろん、小学生になっても騒いでいるなんてご法度ですよね。

 でも、こういう教育は家庭でのしつけの問題ではないでしょうか。ここまで、学校に教育を求められても先生たちが困るでしょう。ただですら、授業時間数が減らされて苦労しているのですから、そんな時間はないでしょう。学校のゆとり教育=家庭教育の充実だと考えるのですが。

 ところで、ボランティア活動も点数化されて、成績や就職の加点材料にするような話しが出ているようです。これっておかしくないですか。点数稼ぎの為にボランティア活動する学生が増えるし、ボランティア活動を安易に考える人間が増えてしまうような気がする。職場で聞いていたラジオ番組でもパーソナリティーがそのあたりを問題視していました。

 余談ですが、うちの事務所に7月に配属された新入契約社員(20歳)は、1ヶ月で辞職を申し出た。その理由が次の仕事が決まったのでとのこと。しかも、普通なら直属の上司に申し出るところを直接、会社の総務人事担当に連絡して、もう会社側と会う気もないそうで、一体何を考えているのか分かりません。常識のなさというか、社会人としての自覚が足らないと思います。次の職場でも長続きしないだろうな。

7.28  理解に苦しんでいる新航空運賃

 ついに、10月以降の国内線航空運賃が各航空会社から発表された。日本航空と日本エアシステムが経営統合するのに伴い、ますます理解するのに時間がかかってしまう。だから、このホームページの更新もできません。複雑になりすぎている割引運賃や条件をシンプルにしていただきたい。これは私のただのぼやきか。

7.19 赤券の青春18きっぷ

 いよいよこの夏も「青春18きっぷ」のシーズンがやってきた。いまや1枚ものの端末券であるが、昔は5枚バラバラで使えた。そして、あちこちで赤い常備券が売られていた。この常備券もほぼ絶滅。昨季あたりまで大糸線の平岩駅で売られていたみたいだが、駅が無人化になったみたいでもうなくなったようだ。
 ところが、先日、北海道旅行で稚内を訪れたとき、窓口に「赤券の青春18きっぷ あります」って。思わず、買ってしまいました。しかも、きっぷは専用に作られたと思われる「ゆっくり のんびり ひとり旅」と書かれた旧深名線の写真入りの袋に入れてくれた。久しぶりに赤券を見ましたよ。やっぱり味がありますね。
 社会人になって、のんびり ひとり旅?北海道にも列車で入ることはなくなったな。でも、東北新幹線の八戸延長で列車の旅も味気なくなりそうですから、近いうちに列車で北海道へ行きましょうか。一番近いチャンスは9月の札幌ドームでのJリーグアウェー戦かな。すぐにサッカーと結びつけるのだから。

7.11  サッカーに飛び回る

 私、思い起こせば昨年7月、早くから仕事のピークが予想され土曜出勤当番になったが、広島に行きたい思いであった。それは、当時浦和レッズの小野伸二選手がオランダ移籍前の最後の試合であったからだ。19時広島ビックアーチでキックオフ。普通に考えればいけるわけがない。
 しかし、私は実際に広島へ行ってしまったのだ。どうにか仕事を13時頃に切り上げて羽田から飛行機で広島へ飛ぶ。この機内から浦和レッズのサポーターが目立つ。空港から広島市内へ出るバス乗り場でバスを1台やり過ごす。私の格好を見て浦和レッズのサポーターの人が声を掛けてくれた。バスの中で話しているとその人の勤務先と私の住んでいるところがすぐ近くであったのだ。そして、意気投合。スタジアムへ向かって歩いていると「よかったらうちらと応援しませんか」と誘われ、この付き合いが現在に至っている。
 実はやり過ごしていたのは、すぐ後に来るバスの経由地が異なり、スタジアムへ近い駅を寄っていくからだ。このおかげで1時間弱、移動時間が短縮でき、羽田から2時間半ほどでスタジアムへ着いてしまったのだ。
 この日の試合は広島相手に小野伸二選手が浦和の全得点をアシスト。そして翌日、日本を発った。

6.29  侮れない全日空「超割」

 私、7月前半の全日空「超割」が取れたので、北海道へ行ってきます。
 さて、いつも旅立ち2週間をきらないと宿をとらない私、今回はワールドカップに熱中していたのもあって、すっかり忘れていました。どうせ、ピークシーズンではないし、大丈夫かと思っていました。
 ところが、いざ目的にしていた何軒かの宿に問い合わせてみると満室、満員の返事が・・・。
 まあ、どうにか宿は取れましたが、航空会社のバーゲン運賃(全日空「超割」、日本航空「バーゲンフェア」、日本エアシステム「ウルトラ割得」)対象日には、宿も早めにとっておきましょう。今回は、いい勉強になりました。

6.16  やっぱり生がいい

 これからの時期、ビールがおいしく感じられますね。みんなで呑みにいくと、最初の一杯は、とりあえず「生中(生ビール中ジョッキ)」を注文しますよね。
 まあ、ビールは最初の一杯がおいしいですけど、あとはどうでもいいってか。
 ところで、私をここまでのサッカー好きにさせたのも、やっぱりサッカーは生が良いから。とは言っても、テレビの生中継ではないですよ。
 前置きが長くなってしまいましたが、現在ワールドカップで盛り上がっていますね。私も友人からチャンスをもらったりして、3試合、スタジアムで観ることができました。すべて日本戦以外でしたが、雰囲気は最高、これで十分でした。あれだけ多くの外国の方が日本に来て、応援する。ワールドカップを楽しむ。むしろ、日本戦に行っていたら幻滅していたかも。
 先日、横浜国際でのエクアドル−クロアチア戦を観てきました。 試合展開は両チームとも前半は膠着状態でしたが、ハーフタイムに裏でやっているイタリア−メキシコ戦の途中経過で メキシコがリードしている情報が伝わったのでしょう。 後半に入って、両チームにトーナメント進出のチャンスがでてきたため、 動きがよく、決定的なチャンスも多くあり、とても見ごたえがありました。 そして、それほど警告もなく、クリーンな試合運びをしてくれたこと。 おかげで流れの中からのプレーで観客を魅了してくれました。 結果はエクアドルが1−0でワールドカップ初勝利をおさめました。
 試合後、エクアドルのサポーターが客席からゲートを出るときに自国の初勝利を祝って「エクアドル」コールや、開催国を敬い「エクアドル、ニッポン」とコールして、 周りの日本人観客やボランティアスタッフの方々もコールや手拍子をして盛り上がっていました。
 やはり、これが会場へ足を運ぶことができてよかったと実感できるときですね。テレビの画面では映る範囲が限られているから、画面外での選手の動きが分からないですね。スーっと逆サイドを駆け上がってきている様子はわからないし、会場へ向かうまで、帰る時の雰囲気というのは味わえないですからね。
 もし、このワールドカップでサッカーに興味を持ったという方、Jリーグを観てみませんか?J2は来月5日から、J1も13日から再開です。

6.8  今度は日本航空からのいただきもの

 私の母、先日は札幌へ1泊2日旅行で全日空の1万円キャッシュバックをゲットしましたが、今度は日本航空からプレゼントが届きました。
 ワールドカップ観戦に出かけようとしていたそのとき、宅配便が届きました。送り主は「日航・・・、日本代表・・・」。そういえば、2ヶ月前も母娘旅行で神戸へJALで行ったなと思い出しましたが、そのときやっていた「サッカー日本代表応援キャンペーン」(6月末まで実施中)に応募していたのでした。しかも、一番競争率が高いであろう<日本代表レプリカユニホーム 希望のNAME、番号入り>をどうも2口応募したらしい。
 それで、届いたものはなんとそのレプリカユニホーム。背番号1、KAWAGUCHI。見た途端、急に母は舞い上がっていました。ゴールキーパーだからユニホームが違うんですけど、これは逆の意味で貴重なものかも。
 というわけで、母は6月9日の日本−ロシア戦からこのレプリカユニホームでお茶の間のテレビの前で日本代表を応援する予定です。
 我が家は、父を除いてワールドカップに大興奮状態であります。

5.19 全日空の1万円キャッシュバック

 我が家の母と娘は札幌へ1泊2日旅行に行ってきました。全日空に乗るので行く前から、もし1万円キャッシュバックになったら何に使おうか、なんて話をしていました。どうせ羽田−札幌線のジャンボ機だと4、5百人になるから当たる訳ないよね。とか言いながら。
 ところが、私の携帯に「当たっちゃった!」とメールが入ってきた。そう、帰りの羽田行きでキャッシュバックが出てしまったんですよ。
 帰ってきて、見せてもらいました。現ナマの1万円が入った裏が透明の”大入”袋。
 50便に1便、意外と出るものですね。これから、全日空に乗る予定の人は期待してもいいかもね。

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