2003.3.22 11年目のJリーグ開幕戦

 さあ、いよいよJリーグは11年目。今年も先週からJ2リーグが、そして昨日3/21からはJ1リーグが始まりました。
J1は開幕戦で昨年のリーグ王者磐田が横浜F・マリノスに2−4の敗戦スタート。今年の横浜F・マリノスは上位争いしてくるな、と感じました。

 さて、私も3/22のカシマスタジアムでの鹿島−浦和戦に行ってきました。まあ、2週前からナビスコカップ予選リーグが始まっているとはいえ、やはりリーグ戦はまた別ですね。
 朝9時、東京駅のJRバスターミナル。きっぷうりばの混雑は普段どおりに見えたが、乗り場に行ってみると鹿島神宮行きのバスに乗るために長蛇の列ができている。その列は時間とともにどんどん延びていく。並ぶ人々を見れば、鹿島と浦和のタオルマフラーやコート、レプリカユニホームが目につく。寒空の中、パラパラとしか来ないバスを待ちながら、サッカー話に花を咲かせている人たちもいた。私たちも列に並んでいるときにいつもの観戦グループ仲間を見かけた。

 約1時間待って、バスにようやく乗車。臨時で鹿島神宮駅まで直行運行。スムーズに行けば、1時間40分ほどで行くと言うのだが、東関道で事故があり、2時間以上かかって、神宮駅に到着。そこからの足は本数がなく、列車が30分待ち。シャトルバスは約1時間待ち。やむを得ずタクシー利用。1050円也。どうにか開門前にスタジアムへ到着。既にレッズサポーターが長い列をつくっており、先着組に話を聞けば、車で浦和を朝5時前出発、8時前にはスタジアムに到着していたそうだ。

 さて、試合ですが、レッズ中心で書きますが、ゴール前まで来たならば、シュートを打ってくれ!せっかく、チャンスをつくっているのに誰も決めに行こうとしないように見えてしまう。それを考えると、後半の山田のゴールは思い切りが良かった。観ている側もゴールが決まって、久しぶりにサポーターが喜び合うことができた。内容的には悪くない試合だったと思う。あとは、選手たちが思い切ってシュートで終わってくれれば、いつしか結果がついて来ると思えました。

 今のレッズは若手中心のメンバー。ルーキーや2年目の選手がスタメンで出場している。やはり、昨年で引退した福田さん、井原さんが抜けた穴は大きい。でも、将来、大きな存在感を示す選手がいるはず。自分のカラーで私たちに持っている力を100%見せてほしい。つまり、思いきって自分のプレーをしてほしいな。まだ出し切れていないとサポーターも分かっていると思うから、誰もブーイングはしていないでしょ。次は頑張れと叱咤激励はしていますが。

 試合後、私のサッカー仲間で磐田サポーターの奥さんと、鹿島サポーターの旦那の夫婦と共に東京まで帰り、食事をしました。
 そのとき、「レッズは若い選手が多くて、先先楽しみね。ジュビロは・・・、名波?俊哉?西、前田、ちょっとね。」なんて話しをしていました。
  

(文:ねもちゃん)

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