9月1日 (土曜日) 「蔵の街 栃木」

早朝に出発して蔵の街、栃木へ行ってみました。 
栃木は江戸時代、江戸と日光の中継地点にあり、豪商の住む豊かな街だったようで、当時の面影を想像させる立派な邸宅と蔵がそこかしこに静かたたずんでいました。 

どこも、今は当時の商売はしていないようで、人影が少なく行き合うのは年配の人々と、中学生や高校生。
そして何故か予備校と美容院と床屋さんがやけに多い印象をうけました。

歴史のある旧家を公開した岡田記念館。
樹齢300年の枝垂れ桜。垂れ下がった枝を支えて棚を作ってありました。我が家の枝垂桜も、将来こんな風にしたら・・というヒントに。

翁島。
当主が70歳になった時に建設を思い立ったそうで、屋敷の周りに堀をめぐらし川の水を引き込んで、あたかも島のような造りになっているため、翁島と呼ばれるのだそう。

「仲乃屋」で昼食。
ここも歴史のある料亭らしく、映画の撮影に使われたとか。
その時、この女将も出演したそうで、自慢げに語ってくれました。 

9月2日 (日曜日) 「霧、霧、・・・・霧!」

栃木に一泊した後、足を伸ばして「霧降高原ドライブ」をしました。 それが「霧降」のネーミング通りに霧、それも濃霧! 何処もかしこも真っ白でなぁ〜んにも見えません。 ドライブコースの「大笹牧場」に到着しても霧で真っ白。 私だけホットミルクをすすってまた元来た真っ白道をドライブ、「霧降の滝」まで下りて来ました。下のほうは少しは霧が薄くなっていて、滝がうっすらと見えました。


何となく欲求不満で、昼食後に「いろは坂」を上って「華厳の滝」に行ってみました。 「滝の近くまで行けば霧でも見えるかも」と期待して。
でもやっぱりダメでした。「ゴーゴー、ざーざー」と滝の音だけは豪快に聞こえてくるものの、やっぱりそこは真っ白。 ・・・当然中禅寺湖も真っ白・・・


まぁ、でも、快適にドライブできました。